冷えずきんちゃん

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vol.48 2023.12.15 UP

冷えずきんちゃんのおすすめ冷え対策レシピ【2023年総集編】

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これまで冷えずきんちゃん公式Instagramにて「冷えずきんちゃんのポカポカレシピ」をご紹介してきました。
https://www.instagram.com/hiezukinchan/
今回は、今までにご紹介した中から特に人気を集めたレシピを6つご紹介!
どれも簡単に作れる料理ですので、1年の締めくくりにぜひご自宅で作ってみてください。

1.体を温めるメインおかず

ー生姜たっぷりカオマンガイ

エスニック料理屋さんの中でも人気の高いカオマンガイを、自宅で簡単に作れるレシピです。
生姜をたっぷり入れることで鶏の風味も引き立ち、体の中からポカポカに!

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【材料】4人分
鶏もも肉300g/酒(大1)/塩こしょう(少々)/お米(2合)/長ネギ(1本)/ナンプラー(大1)/ごま油(大1)/すり下ろしニンニク(小1/2)/すり下ろし生姜(大1)/鶏ガラの素(小1)
A.タレ
オイスターソース(大1)/酢(小1)/砂糖(小1)/味噌(小1)/すりおろし生姜(小1/2)/ナンプラー(お好みで)

【作り方】
①鶏もも肉にフォークで穴を開け、お酒、塩こしょうをかけて約10分ほど放置。
②炊飯器にお米、①、長ネギ(青い部分)、ナンプラー、ごま油、すりおろしニンニク、すりおろし生姜、鶏ガラの素、適量より少なめの水を入れ、通常通りで炊飯ボタンをオン。

<A.タレの作り方>
①長ネギ(白い部分)をみじん切りにする。
②醤油、オイスターソース、水、酢、砂糖、味噌、すりおろし生姜、お好みでナンプラー(適量)をネギと混ぜ合わせる。

炊飯が終わったら、鶏肉を食べやすい大きさにカットし、パクチーやトマト、レモンを添えて完成!

炊飯にもタレにも使用している「生姜」には、体を温める”ジンゲロール”が豊富に含まれています。
パクチーは好き嫌いが分かれますが、消化を助けてくれる食物繊維が豊富なので、体の巡りを整える効果も期待できる温活食材として注目されています。


ースタミナ補給に!ポークジンジャー

豚肉に含まれるビタミンB1と、ショウガに含まれるショウガオールとジンゲロールは、体の疲れを回復させ、新陳代謝がより活発になり、疲労回復の効果も増します。

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【材料】2人分
豚ロース(2枚)/塩こしょう(適量)/小麦粉(適量)/油(大1)
A.タレ
玉ねぎ(1/4)/すりおろし生姜(小2)/醤油(大1)/みりん(大1/2)/酒(大1と1/3)/はちみつ(大1/3)

【作り方】
①みじん切りした玉ねぎ、すりおろし生姜、醤油、みりん、酒、はちみつをボウルに入れて混ぜ合わせておく。
②豚ロースに塩こしょう振って10分馴染ませた後、すじの部分に切り込みを入れる。薄く小麦粉をはたく。
③油を引いたフライパンを温め、中火〜強火で豚肉の両面を焼いていく。
焼けたら一度、取り出す。
④フライパンに①を入れ一煮立ちさせる。
⑤豚肉をフライパンに戻し、火を通したら完成!
⑥お好みの野菜とともにお皿に盛り付ける。煮詰めたソースを豚肉の上へかける。

代謝アップに欠かせないビタミンB群を含む豚肉とその吸収を助ける玉ねぎ、さらに体を温める代表 生姜のトリプルな冷え対策メニューです。

2.体を温めるドリンク

ースパイス香るホットチャイ

混ぜるだけの簡単スパイスチャイは、心も体もポカポカにしてくれます。いつものティータイムにひと工夫で、しっかり冷え対策!

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【材料】1杯分
市販のチャイティーバック(1個)/豆乳(150mL)/すり下ろし生姜(小1)/シナモン、カルダモンなどお好みのスパイス

【作り方】
①小鍋に水(ティーカップ半量ほど)を入れて市販されているチャイティーパックを煮出す。
②茶葉が開いてきたら豆乳を加えてさらに温める。
※沸騰しないように弱火でじっくり
③鍋の端がぷくぷくしてきたら火を止める。
④仕上げにシナモンパウダーやカルダモンパウダー、すり下ろした生姜を混ぜるとさらに血行促進に!

今回は、市販のティーバックを使用しましたが、紅茶葉とスパイスホールを煮出した本格的な作り方もあるので、気になる方はぜひ試してみてくださいね!


ーピリッと爽快!自家製ホットジンジャー

冬はお湯で割って、夏は炭酸で割ってジンジャーエールと、ジンジャーシロップを常備しておけばいつでも気軽に飲めちゃいます。 スパイスを合わせることでちょっと大人な味わいに。

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【材料】
生姜(大2)/てんさい糖(大3)/水(200mL)/鷹の爪(1本)

【作り方】
①生姜の皮をよく洗い、皮付きのまま千切りにする。
②鍋に生姜、てんさい糖、水、鷹の爪を入れて火にかける。
③沸騰したら弱火にして20〜30分ほど煮詰める。
※鍋がふつふつしている状態をキープします。
④焦げつかないように途中で数回混ぜる。
⑤とろりとしてきたら火を消す。
⑥荒熱をとったらグラスにスプーン2〜3杯ほど入れて、炭酸水等で割る。
※残ったシロップは、清潔な蓋付きのガラス瓶などで保管し、なるべく早めにお召し上がりください。

生姜や鷹の爪の他に、スパイスパウダーを組み合わせればより大人な味わいになります。割りものを変えればアレンジも可能!
煮詰めた生姜はほんのり甘いので、そのまま食べても◎
バニラアイスやヨーグルトにトッピングするのもおすすめです。

3.体を温めるスイーツ

ーほっこり甘い焼きりんご

冬に旬を迎えるりんごを使った熱冷デザートは、休日のおやつにぴったりです。

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【材料】2人分
りんご(1個)/バター(10g)/ドライフルーツ(適量)/てんさい糖(20g)/アーモンド、シナモンパウダー(お好み)/バニラアイス(適量)
【作り方】
①手のひらに塩を適量とり、りんごの皮を擦るように洗います。
②りんごをくし切りにします。
③熱したフライパンにバターを入れ、溶かし切ったらりんごを焼いていきます。
④両面がこんがりキツネ色になったら、お好みでドライフルーツを入れて柔らかくなるまで1分ほど火にかけます。
⑤てんさい糖を入れ、りんご全体に絡むように溶かしていきます。
⑥お皿に並べてバニラアイスを添えたら、砕いたアーモンド、シナモンパウダーをトッピング。

<ポイント>
※食感を残したい場合は、少し厚めにカットするのがおすすめ!
※りんごの焼き加減は、お好みで調整してください。
※冷え対策には、上白糖よりてんさい糖や黒糖が◎
※お腹が冷えるので、バニラアイスは程々に。

寒い地域で育つりんごは体を温めるフルーツ。
さらに皮付きのまま加熱すると、不溶性食物繊維が水溶性のペクチンに変化し、腸内 の善玉菌を増やす働きも期待できるので腸活にも◎


ー甘じょっぱさがクセになる?!桃のフレンチトースト

初夏が旬の桃ですが、実は夏の果物でも唯一”体を温める食材”。桃が入ったフレンチトーストは、朝食にもぴったりです。

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【材料】1〜2人分
黄桃缶詰(1個)/食パン(8枚切り2枚)/てんさい糖(小1)/卵(1個)/牛乳(150mL)/ミックスチーズ(30g)/クリームチーズ(20g)/バター(10g)

(下準備/前日の夜に仕込んでおくことで、一層トロトロふわふわな食感に♪)
①平らなバットに卵を割り入れて溶きほぐし、牛乳、てんさい糖を入れて混ぜる。
②卵液に食パンを2枚浸して、ラップをして冷蔵庫へ。

【作り方】
①黄桃を薄くスライスする。
②卵液に浸した食パンの片方に黄桃、ミックスチーズ、クリームチーズをのせ、もう一枚で挟む。
③熱したフライパンにバターを入れ、全て溶けたら②を焼く。
※少し押さえつけながら焼くとひっくり返しやすくなりますよ♪
④両面こんがりと焼き色がついたら、食べやすい大きさにカットしてお皿に盛り付ける。
※お好みでパウダーシュガーを振りかければカフェメニューのような見た目に♡

桃とチーズの甘じょっぱさがクセになる一品。
桃は血行を促進し、体を温める作用がある「ビタミンE」が含まれています。
ビタミンB郡の「ナイアシン」も豊富に含まれているので、冷え性改善にも役立つ果物です。

いかがでしたか。
冷えずきんちゃん公式インスタグラムでは、体を温める旬の食材を使った簡単レシピをこれからもご紹介していきます。
「こんなレシピ知りたい!」などご要望もお待ちしています!
冷えずきんちゃんと一緒に、しっかり冷え対策を続けていきましょう。

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