冷えずきんちゃん

Column

vol.51 2023.01.26 UP

スキマ時間に!冷えに効く足ストレッチ3選

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ひんやりした冷たい空気に、凍える手足!冷え性さんにはつらい季節がやってきましたね。あたたかい室内にいても、末端の冷えや下半身の冷えが気になるという人も多いですよね。
そこで今回は、手軽に行える「足のストレッチ」をご紹介!簡単&短時間でできるメニューなので、仕事の合間や家事のスキマ時間に、ぜひお試しください!

なぜ「足」のストレッチがいいの?

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下半身には、全身の筋肉の約70%が集中しています。そのため、下半身の筋肉を意識的に動かすことで、体内で熱を作りやすい体になります。
また、ふくらはぎは「第二の心臓」ともよばれ、全身に血液を送るポンプのような役割をもっています。
運動不足や加齢による筋力量の低下、長時間同じ姿勢を続けていると、このポンプ機能が弱くなるため血流が悪くなり、冷えやむくみを引き起こす原因に……。

しかし、「寒いからあまり動きたくない!」「毎日忙しくて筋トレや運動をする時間がない」という人も多いはず。

そこでおすすめしたいのが「足のストレッチ」。

短時間で行えて、道具もいらないストレッチなら、日々の生活に気軽に取り入れることができますよ。血流をアップさせて、冷えの症状を改善していきましょう!

①「つま先立ち」で血流アップ!

かかとを上げる、下ろすを繰り返すだけの「つま先立ちストレッチ」です。このストレッチをすることでふくらはぎの筋肉が収縮・弛緩を繰り返し、ポンプ機能を活性化。血流アップが期待できます。

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1 転倒しないよう、壁や手すりに手を添えて立ちます。
2 かかとを上げてつま先立ちをしたまま、10秒ほどキープし、かかとを下ろします。
これを5回ほど繰り返します。

②「かかと立ち」で効果アップ!

かかとを床につけたまま、つま先を上げるストレッチです。
①のつま先立ちストレッチとセットで行うことで、より「ふくらはぎ」や「すね」の筋肉が動くため、血流促進につながります。

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1 転倒しないよう、壁や手すりに手を添えて立ちます。
2 つま先を上げたまま5秒ほどキープし、つま先を下ろします。
これを5回ほど繰り返します。

歯磨きをする時や家事の合間など、ちょっとした時間にできるので、日頃から習慣づけてみましょう。①②とも椅子に座った状態で行ってもOKです。

③むくみにも効く「美脚ストレッチ」

座った状態でできるストレッチは、デスクワークの合間やランチ休憩、テレビを見ながらでも気軽に取り入れることができます。
このストレッチもふくらはぎのポンプ機能に◎。冷えだけでなく、むくみの解消も期待できますよ。

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1 椅子に浅めに座り、両手で椅子のヘリを軽く掴みます。
2 片方の足を前に伸ばし、つま先を天井へ向けましょう。
3 足を持ち上げた状態をキープしたまま、つま先を前に倒していきます。
これを8〜10回ほど繰り返します。反対の足も同様に行います。

今回ご紹介したストレッチは、どれも簡単ですぐにできるものばかり。
冷えが気になる人はもちろん、運動不足の人、立ちっぱなし・座りっぱなしなど同じ体勢が長時間続く人にもおすすめです。
意識的に足を動かして、血流促進!寒さに負けず、元気にお過ごしください。

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