冷えずきんちゃん

Column

vol.52 2024.02.09 UP

カイロを活用して局所温活をはじめよう

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寒い季節を快適に過ごすためには、効率よく体を温めたいですよね。そこで活躍するのが「使い捨てカイロ」。
冷えに合わせて、体の温める部位を変えるとその効果も変わってきます。ここで大切なのは「血流の多い部分を意識する」こと。ポイントを押さえて冷えを改善していきましょう。

1.「使い捨てカイロ」を活用しよう

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使い捨てカイロは、小さくて軽いのに体をじんわりと温めてくれる、冬の必需品。 使い捨てカイロの成分は、鉄粉、活性炭、水、木粉、塩類など。メインとなる鉄粉が、 酸化することで熱を発生させます。他の成分は、酸化をサポートする役割があり、適切な温度や持続時間が得られるよう配合されています。

このカイロを貼る「場所」によって、風邪予防や冷え対策、お腹の冷え解消など、期待できる効果も変わっていきます。さっそく見ていきましょう。

2.効率よく体を温める”温めスポット”6選

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①全身を効率よく温める「首」

首は皮膚のすぐ下に血流量が多い頸動脈という血管が走っているため、全身温まりたい時には首の後ろにカイロを貼るのがおすすめ。
外気に当たると熱を逃しやすいため、マフラーやストール、タートルネックなどを活用してカバーすることも大切です。

②肩・首こりの予防も期待できる「肩甲骨の間」
風門

肩甲骨の内側には、心臓から全身に向かう大動脈が走っています。肩甲骨の上部にあるツボ「風門(ふうもん)」にカイロを貼ることで、全身が温まり、強張っていた肩や首の筋肉をほぐす効果も期待できます。

③腰痛や冷え予防に効く「腰」
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腰は冷えによる不調を感じやすい場所。おへその反対側に当たる部分に「命門(めいもん)」というツボがあり、ここが冷えると体の熱が作れず、体は一気に冷えを感じやすくなります。体の芯から冷えを感じる前に、命門にピンポイントでカイロを貼って、温めていきましょう。
強張っている腰の筋肉を温めることで緊張がほぐれ、血流改善が期待できます。

④女性は特に温めておきたい「お腹」

おへそから指2本分ほど下のところにある「気海(きかい)」というツボは、全身の気を集める場所。特に下半身の冷えが気になる時に温めると効果的です。
また、生理痛や生理不順、不妊症など女性特有のお悩みとも関わりが深いので、女性は特にこの場所を温めておくと良いでしょう。

⑤末端の冷えに効果的な「手首・足首」

手首・足首の皮膚のすぐ下には動脈が通っています。皮膚が薄いので、体温が奪われやすい部位ですが、しっかり温めると手先・足先の冷えを改善・予防できます。
足先を温める場合には、外くるぶしからアキレス腱を通り、内くるぶしまでつながるようにカイロを貼ってみてください。

⑥下半身冷えに効果的な「太もも・お尻」

太ももは全身の中で最も大きな筋肉があり、毛細血管も集まる場所。ここを温めると血管が拡張して、全身の血流量が増えるので、下半身冷えに効果的。
太ももやお尻など下半身が冷える原因は、血行不良や脂肪の蓄積によるものといわれています。スクワットやウォーキング、普段から意識的に階段を使うなどして、太もも・お尻の筋肉量を増やすと冷え対策になりますよ。

3.カイロを安全に使用するための注意点

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手軽に体を温めることができるカイロですが、使用上の注意点を必ず守って使うようにしましょう。

・直接肌につけない
カイロを使う場合は直接肌につけないように注意しましょう。温めすぎると、低温やけどの原因となります。自覚症状がなくても、紅班や水疱などの症状があらわれます。
使用する場合には、インナーの上から貼るようにしましょう。

・就寝時の使用はNG
寝るときに冷えを感じても、就寝時はカイロの使用を控えましょう。長時間同じ場所にカイロが当たっていると、低温やけどの原因となります。布団の中で熱がこもることで、やけどのリスクも高まります。

厚手の上着や、インナーをたくさん着込まなくても、体には太い血管が通っている場所や血行促進につながるツボがあります。ポイントを押さえて体を効率よく温め、寒い冬を暖かく快適に過ごしましょう。

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